「遺贈寄付を考え始めたけれど、寄付先を探すのが大変」
「遺贈寄付先の団体の人は、どんな人なんだろう?」
この記事では、gooddoが注目する遺贈寄付先の団体担当者の方へのインタビュー記事をお届けします。
今回は、こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくるために活動する認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
広報・ファンドレイジング 遺贈寄付ご担当の甲斐裕美さん
です。
>>>まずは全国こども食堂支援センター・むすびえについて知りたい!そんな方は【こちら】の記事をご覧ください!
どのような点が貴団体の事業や組織の魅力だと感じられますか。
むすびえの魅力は、全国のこども食堂を支援し、誰も取りこぼさない社会をめざすビジョンにあります。地域ネットワーク団体と連携し、各地のニーズに応じた支援を提供することで、子どもから高齢者まで多世代が交流できる場を創出しています。
また、遺贈寄付を通じて寄付者の思いを未来へつなげる取り組みも行い、社会との新たなつながりを生み出しています。

働きがいを感じられるタイミングやエピソードがあれば教えてください。
寄付者の方々と直接お話し、その思いや願いを伺う中で、「遺贈先がやっと見つかった」「社会の役に立てるのが嬉しい」といった声をいただく瞬間に、大きなやりがいを感じます。
寄付をきっかけに、寄付者の方が地域のこども食堂を訪れ、新たなつながりが生まれる様子を見ると、私たちの取り組みが社会に貢献できていると実感します。
遺贈寄付をご担当される上で心掛けていることはありますか。
遺贈寄付を検討される方一人ひとりの声に耳を傾け、その背後にある思いや願いを丁寧に汲み取ることを心掛けています。ヒアリングを通じて、ご自身でも気づかれていなかった希望を一緒に見つけ、寄付者の隣で伴走するような姿勢で関わることを大切にしています。
また、寄付をして終わりではなく、社会との新たなつながりのスタートとなるよう努めています。
遺贈寄付をご担当される中で印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
ある寄付者の方が、幼少期の体験からこども食堂の活動に共感され、遺贈寄付を決意されました。その後、一緒に近隣のこども食堂を訪問し、子どもたちや地域の方々との交流を通じて、「自分にもこんな居場所が欲しかった」と感慨深く話されていました。
遺贈寄付が新たなつながりを生み、寄付者の方自身の心にも変化をもたらすことを実感した出来事でした。

遺贈寄付を通じて、今後どのような社会を目指していきたいとお考えですか?
遺贈寄付を通じて、誰も取りこぼさない社会、すなわちすべての人が安心して暮らせる共生社会の実現をめざしています。こども食堂を支援することで、子どもたちだけでなく、多世代が交流し支え合うコミュニティを育みたいと考えています。
また、遺贈寄付が新たな社会参加の形として広がり、寄付者の思いが未来へとつながる循環を創出していきたいと願っています。
遺贈寄付をご検討されている方へのメッセージをお願いいたします!
遺贈寄付は、人生の集大成としてご自身の思いを未来へ託す素晴らしい方法です。むすびえでは、寄付者の方々の思いを大切に受け止め、子どもたちの未来のために活用させていただきます。
ぜひ一度、お近くのこども食堂を訪れ、現場の雰囲気や活動を感じてみてください。新たなつながりが生まれ、社会に貢献する喜びを共有できることを願っています。
まとめ:全国こども食堂支援センター・むすびえへの遺贈寄付を考えてみませんか?
この記事では、こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくるために活動するむすびえの甲斐さまのインタビュー記事をお届けしました。いかがでしたでしょうか。
全国こども食堂支援センター・むすびえに少しでも関心を持たれた方には、はじめの一歩として、
団体のページやHPを覗いてみることがおすすめです!