【団体の声🎤】認定NPO法人 国境なき子どもたち

【団体の声🎤】認定NPO法人 国境なき子どもたち

「遺贈寄付を考え始めたけれど、寄付先を探すのが大変」 

「遺贈寄付先の団体の人は、どんな人なんだろう?」


この記事では、gooddoが注目する遺贈寄付先の団体担当者の方へのインタビュー記事をお届けします。

今回は、国境を越えてすべての子どもに教育と友情を届けるために活動する認定NPO法人 国境なき子どもたちのファンドレイジング担当 松浦ちはるさんです。


>>>まずは認定NPO法人 国境なき子どもたちについて知りたい!そんな方は【こちら】の記事をご覧ください!

どのような点が貴団体の事業や組織の魅力だと感じられますか。

国境なき子どもたち(KnK)は1997年の創立以来、国籍、人種、性別、宗教、政治その他の信条の如何を問わず、アジアや中東地域において、困難な状況にある子どもおよび青少年に教育機会や安心安全な居場所を提供しています。

「共に成長するために」という理念のもと、日本の子どもを「友情のレポーター」として派遣し、各地の現状を伝える活動も継続してきました。これらの取り組みは教育機関やメディアからも注目されております。


働きがいを感じられるタイミングやエピソードがあれば教えてください。

2018年に「友情のレポーター」のカンボジア取材に同行した際、KnKの自立支援施設で育った元裨益者の若者たちに会う機会がありました。皆仕事に励み、新しい家族との生活を大切に築いている様子が垣間見え、彼らの成長や自立に関わってこられたことを、心から嬉しく思いました。

最近その内の一人と再会した時には、困窮する知人のお子さんを預かり、3人目の娘として育てていると聞きました。逞しく、優しい大人に成長した彼を尊敬しています。


遺贈寄付をご担当される上で心掛けていることはありますか。

ご遺贈や相続財産からのご寄付をお考えの方に安心してご相談いただけるよう、KnKでは複数メンバーで対応しております。お電話やメール、お手紙など、ご希望に沿ったコミュニケーションをとらせていただくのはもちろん、必要に応じて提携先の専門家にお繋ぎする体制を整えています。

ご遺贈先としてご信頼いただけるよう、活動内容や支援を受ける子どもたちの様子を丁寧にお伝えし、その積み重ねの先で皆さまの想いを形にできればと考えております。


遺贈寄付をご担当される中で印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

パンデミック中に、ある女性がKnKをご遺贈先に選んでくださいました。お会いして直接感謝の気持ちをお伝えすることは叶いませんでしたが、ご逝去後にお写真を頂戴し、遺言公正証書を拝読しました。

穏やかな笑顔にご生前時のお人柄を思い浮かべながら、この方が残してくださった想いをしっかりと次の世代に繋げなくてはと、背筋が伸びたことを覚えています。今年もご命日には、各地の子どもたちの様子を天国のご本人さまへご報告したく思います。


遺贈寄付をご検討されている方へのメッセージをお願いいたします!

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
子どもたちの未来は私たちの未来でもあり、そして教育や安心安全な居場所こそが、より良い明日を作り出すと私たちは信じています。貧困、虐待、自然災害や紛争といった過酷な状況に置かれる子どもたちに、「あなたは一人ではないよ」と思いを寄せていただけないでしょうか。彼らが大人へと成長するまでの大切なこの瞬間を、ぜひ共に支えていただくことをお願いいたします。


まとめ:国境なき子どもたちへの遺贈寄付を考えてみませんか?

この記事では、国境を越えてすべての子どもに教育と友情を届けるために活動する国境なき子どもたちの松浦さまのインタビュー記事をお届けしました。いかがでしたでしょうか。


国境なき子どもたちに少しでも関心を持たれた方には、はじめの一歩として、

団体のページやHPを覗いてみることがおすすめです!