「遺贈寄付を考え始めたけれど、寄付先を探すのが大変」
「遺贈寄付先の団体の人は、どんな人なんだろう?」
この記事では、gooddoが注目する遺贈寄付先の団体担当者の方へのインタビュー記事をお届けします。
今回は、すべての子どもに開かれた未来を約束する特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン 藤井翼さん
です。
>>>まずはチャイルド・ファンド・ジャパンについて知りたい!そんな方は【こちら】の記事をご覧ください!
どのような点が貴団体の事業や組織の魅力だと感じられますか。
当団体の特徴の一つは、その成り立ちです。
前身となる団体は戦後すぐの1952年に生まれ、海外からの資金援助を受けて、日本の戦災孤児の支援を行っていました。転機は1975年。高度経済成長を経て、日本の環境が改善されたのを受け、「これまでの善意を途絶えさせず、今度は私たちが、海外の貧しい子どもたちを支援する」と決断し、国際協力の道へ舵を切りました。
「支援の受け手から担い手へ」と変わっていった私たちは、支援をする側、される側という立場を越えて、「お互いに支え合う」国際協力を大切にしています。
働きがいを感じられるタイミングやエピソードがあれば教えてください。
あるとき、私たちのところに、ネパールのリンマヤという女の子から突然メールが届きました。彼女は随分前に私たちの支援を受けていたのですが、支援によって無事に学校を卒業し、専門学校へと進んでいました。
メールには、「今の私があるのは日本の支援者さんのおかげです。お礼がいいたくて、HPを一生懸命探して、メールをしました」と書かれていました。
私たちの支援のことをずっと覚えていて、それを自分の人生の一部として感じてくれていることがとても嬉しかったです。
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遺贈寄付をご担当される上で心掛けていることはありますか。
何よりも大切にしているのは、ご寄付くださる方の思いです。フィリピンなど、特定の国に思い入れのある方、教育、食など支援分野に思い入れのある方など様々です。
そうした方々の思いを丁寧にお聞きし、その思いに沿ったご寄付の使い道をご提案しながら、一緒に子どもたちの未来を考えていけるようにしています。もちろん、ご寄付の使い方の透明性や手続きの正確性などにも気を配っています。
遺贈寄付をご担当される中で印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
継続してご支援くださっていた奥様からの遺贈寄付をいただき、ご主人のところへご挨拶に伺うことがありました。ご主人の意向をお伺いしながら、奥様からのご支援と縁のある国の支援事業に活用することになりましたが、ご主人からも事業への応援の言葉をいただきました。
ご本人の思いがご家族の思いにつながっているということに、改めて気付かされました。国境を越えて、思いを届けることの重みを感じました。
遺贈寄付をご検討されている方へのメッセージをお願いいたします!
チャイルド・ファンド・ジャパンは子ども支援専門の団体です。遺贈寄付を通した皆さまの思いは、時を超えて、先ほどご紹介したようネパールのリンマヤのように、未来の子どもたちの中に生き続けます。
お名前の入ったプレートを建物に設置するなど、皆さまの思いを現地に具体的な形として残すことも、ご相談の上、行っております。
ご意思がかたまっていない段階でももちろん構いませんので、ぜひ一度、資料請求やご相談をいただければと思います。ご連絡をお待ちしています。
まとめ:チャイルド・ファンド・ジャパンへの遺贈寄付を考えてみませんか?
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この記事では、すべての子どもに開かれた未来を約束するチャイルド・ファンド・ジャパンの藤井さまのインタビュー記事をお届けしました。いかがでしたでしょうか。
チャイルド・ファンド・ジャパンに少しでも関心を持たれた方には、はじめの一歩として、
団体のページやHPを覗いてみることがおすすめです!