【団体の声🎤】東京大学基金

【団体の声🎤】東京大学基金

「遺贈寄付を考え始めたけれど、寄付先を探すのが大変」 

「遺贈寄付先の団体の人は、どんな人なんだろう?」


この記事では、gooddoが注目する遺贈寄付先の団体担当者の方へのインタビュー記事をお届けします。

今回は、世界の公共性に奉仕する総合大学として活動する東京大学基金のディベロップメントオフィス シニア・ディレクター 平野尚也さんです。


>>>まずは東京大学基金について知りたい!そんな方は【こちら】の記事をご覧ください!

どのような点が貴団体の事業や組織の魅力だと感じられますか。

東京大学憲章には「東京大学は(中略)世界の公共性に奉仕する大学として、文字どおり『世界の東京大学』となることが、日本国民からの付託に応えて日本社会に寄与する道であるとの確信に立ち」という一節があります。

日本最初の大学としての歴史と先進的な教育・研究体制を持ち、このような大きな役割を果たしていることは東京大学の大きな魅力であると思います。


働きがいを感じられるタイミングやエピソードがあれば教えてください。

母校への恩を感じて下さる卒業生の方が現在の東大生や研究者を支援して次世代に向けた「恩送り」をしたいという想いに基づく寄付に携わった時は、温かい気持ちになります。

さらに、東京大学の場合は卒業生だけでなく、日本の教育・研究全体の発展に想いを寄せる方からのご寄付も多数お預かりします。そのような時は東京大学への期待の大きさに身の引き締まるようなやりがいを感じます。


遺贈寄付をご担当される上で心掛けていることはありますか。

人生最期の社会貢献であるご遺贈を納得して行っていただけるよう、ご寄付の使い道についてしっかりとご意向をお聞きしたいと思っています。

特に大学へのご寄付は未来を担う人材の育成や新しい知の創出を通じて、未来を創るものであると実感いただけると嬉しいです。その意味で生前にも少し寄付をしてみることもお勧めしています。他方で、遺贈寄付は残った財産で少額でもできるので、気軽に考えて欲しいともお伝えしています。


遺贈寄付をご担当される中で印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

大学への寄付の場合、例えばご自身が当校の卒業生であったり東大病院でお世話になったから恩返しがしたい、あるいは東大とは直接の関係がなくても自分の学生時代を振り返って教育に感謝している等、ご自身の経験にもとづいて寄付したいと思われる方が多いように感じます。

そのためか、ご遺贈の相談時、過去のご経験や思い出、現在大切にしていること等、ご自身のことをよくお話してくださいます。遺贈者の方が生きてこられた人生のお話をたくさんお聞きできるので、どのケースも本当に印象深いです。


遺贈寄付をご検討されている方へのメッセージをお願いいたします!

総合大学である東京大学は、興味関心に合う様々な寄付の使途をお選びいただけることが強みであると思っています。

また、一定金額以上の寄付をいただいた方には安田講堂の銘板に寄付者様のお名前を掲載させていただく形で謝意をお示ししています。皆様がご自身の生きた証を形にするお手伝いができればと思っておりますので、どうぞお気軽にご相談下さい。

まとめ:東京大学基金への遺贈寄付を考えてみませんか?

この記事では、世界の公共性に奉仕する総合大学として活動する東京大学基金の平野さまのインタビュー記事をお届けしました。いかがでしたでしょうか。


東京大学基金に少しでも関心を持たれた方には、はじめの一歩として、

団体のページやHPを覗いてみることがおすすめです!