「遺贈寄付を考え始めたけれど、寄付先を探すのが大変」
「遺贈寄付先の団体の人は、どんな人なんだろう?」
この記事では、gooddoが注目する遺贈寄付先の団体担当者の方へのインタビュー記事をお届けします。
今回は、すべての子どもたちが健やかに成長できる世界を目指して活動する認定NPO法人 ワールド・ビジョン・ジャパン
の遺贈寄付ご担当 蘇畑光子さん
です。
>>>まずはワールド・ビジョン・ジャパンについて知りたい!そんな方は【こちら】の記事をご覧ください!
どのような点が貴団体の事業や組織の魅力だと感じられますか。
「支援の現場」があること、ご寄付を“形”に残せることです。ワールド・ビジョンはキリスト教精神に基づいて世界約100カ国で活動する、世界最大級の子ども支援団体です。お預かりしたご寄付は各国の事務所と連携しながら適切に監理し、必要な活動のために役立たせていただきます。
またご寄付の使途については、遺言者のお気持ちを最大限尊重しています。支援地域に遺言者のお名前をプレートなどの形で残すこと、ご遺族が訪問することも可能です。お一人おひとりに合わせたカスタムメイドで、ふさわしい使途をご提案します。
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働きがいを感じられるタイミングやエピソードがあれば教えてください。
近年の世界や日本に目を向けると、貧困に加え、紛争や自然災害などの複合的な問題が深刻さを増しており、自分たちの非力さを痛感することも多くあります。
そのなかで、ワールド・ビジョンを信頼し、支援を託してくださる多くの方々の思いにふれたときや、お預かりした支援が現地に届き、子どもたちの喜びにつながっていることを実感できたときに、この働きを続けていく力をいただきます。
遺贈寄付をご担当される上で心掛けていることはありますか。
遺贈寄付において一番大切なのは、ご本人の遺志が実現されることだと考えています。
そのために、ご本人の遺志を最大限尊重しつつ、ワールド・ビジョン・ジャパンとしてできること/できないことは何かを考え、様々な専門家(例.士業、金融機関)と連携しながら、適切に対応することを心掛けています。
遺贈寄付をご担当される中で印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
ワールド・ビジョン・ジャパンを遺贈先として指定くださった方の遺言書を拝見するときは、その方の人生の重みが伝わってくるようで、いつも厳粛な気持ちになります。
その方がどのような人生を歩まれて、どのような思いで私たちに遺産を託してくださったのか、すべてを理解することはできません。だからこそ感謝を忘れず、ご遺志に応えられるようにしっかり活動していかなければならないと思わされます。
遺贈寄付をご検討されている方へのメッセージをお願いいたします!
遺贈寄付の実現のためには必要な手続きや準備が多く、一人で進めていくにはハードルが高いと感じることも多いのではないでしょうか。皆さまの温かいお気持ちを形にするため、様々な専門家と連携しながら、ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフが心をこめてお手伝いいたします。ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ:ワールド・ビジョン・ジャパンへの遺贈寄付を考えてみませんか?
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この記事では、すべての子どもたちが健やかに成長できる世界を目指して活動するワールド・ビジョン・ジャパンの蘇畑さまのインタビュー記事をお届けしました。いかがでしたでしょうか。
ワールド・ビジョン・ジャパンに少しでも関心を持たれた方には、はじめの一歩として、
団体のページやHPを覗いてみることがおすすめです!