特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン(CNJ)
活動詳細
- 主な活動テーマ
- ●医療・難病
- 活動エリア
- ●国内
- 活動内容紹介
- 【科学的根拠に基づく“がん医療情報”を発信】
現在、日本人が一生のうちにがんと診断される確率は2人に1人。年間約100万人もが「がん」と診断される時代を迎えています。がん医療は進歩し、患者がより良い医療を受ける環境は整いつつあります。しかし一方でメディアやSNSからの情報には、科学的根拠が不十分で信憑性に欠けるものや誤った情報も多く玉石混淆です。がん医療が複雑化する昨今、患者は見極める目を持たなければなりません。
がんの生存率は年々上昇しています。今や「がん=死」ではなく、多くの患者は罹患後も長く生きていけるようになりました。しかし、だからこそエビデンスのある情報をもとに疾患を理解し、納得したうえで治療選択をしていくことが大切です。私達は専門医と共に、科学的根拠に基づく最新のがん医療情報を分かりやすく届ける活動を30年以上続けています。 - 団体の設立経緯
- 1991年、二人の医師が、米国国立衛生研究所発行の乳がん患者向けパンフレットを翻訳自費出版し無料配布を開始したのが当団体の始まりです。
当時は、インフォームド・コンセント、セカンド・オピニオンという言葉すら一般的ではなかった日本において、がん(乳がん)患者自らが、科学的根拠に基づく、正確な知識・情報を得られる書籍はなく、先駆的な活動として注目されました。その後、あらゆる種類のがんについて情報発信をするようになり、現在の活動へ続いています。
寄付について
- 遺贈の種類と寄付する財産
- キャンサーネットジャパンでは相続財産からの寄付や遺贈等についての相談をお受けしています。なお、現預金以外(不動産・有価証券等)を含む遺贈の場合は、事前にご連絡をお願いいたします。遺言書作成についての相談先もご紹介しております。
- 遺贈寄付の使途
- 患者支援プログラム(情報提供のための講演会の実施、疾患・テーマ別冊子の作成、教育事業など)のほか、さまざまながんについての啓発活動に大切に使わせていただきます。
使途希望がある場合は、遺言書に私共の団体名とあわせてどのような活動に役立てたいか(例えば「小児がんの啓発に使途を希望」など)を、付言事項としてご記載ください。使途指定が無い場合は、キャンサーネットジャパンの活動全体への寄付として、大切に活用させていただきます。 - 対応可能項目
- ●所得税の寄付金控除
●相続財産からの寄付における相続税の控除
●包括遺贈の相談
●対面相談
●冠基金の設立
●寄付金の使途指定
●団体からの感謝状・表彰の授与