「遺贈寄付を考え始めたけれど、寄付先を探すのが大変」
「遺贈寄付先の団体の人は、どんな人なんだろう?」
この記事では、gooddoが注目する遺贈寄付先の団体の担当者の方へのインタビュー記事をお届けします。
今回は、地域の回復と防災・減災のために活動をするピースボート災害支援センター(PBV)の理事/広報ファンドレイジング担当の小林 深吾さん
です。
>>>まずはピースボート災害支援センター(PBV)について知りたい!そんな方は【こちら】の記事をご覧ください!
どのような点が貴団体の事業や組織の魅力だと感じられますか。
災害発生時、被災地が被害から回復していくためには、現地の力「だけ」では難しく多様な支援が必要です。ピースボート災害支援センター(PBV)は東日本大震災以来、数多くの被災地支援に携わってきました。
長年に渡って蓄積してきた知識・経験を活かして、緊急支援から長期的な支援まで、変化の激しい被災地のニーズに合わせて支援活動を実施しています。また被災地での知見を社会に還元するため、平時には防災教育やネットワーク作りにも力を入れています。
働きがいを感じられるタイミングやエピソードがあれば教えてください。
被災地では多くの悲しさや苦しさ、なかなか前に進まないもどかしさに向き合うことになります。家族を亡くしてしまった…自宅の再建が難しい…避難生活が大変…など、様々な思いがある中で、次から次へと課題がやってきます。
そのような中でも、被災された方たちの声に耳を傾けながら、行政機関や地域団体、支援団体と共に、より良い状況を生み出すために一歩ずつ課題を解決していきます。その過程の中で、少しでも被災された方が希望を取り戻し、笑顔になる瞬間に、本当に励まされます。
遺贈寄付をご担当される上で心掛けていることはありますか。
遺贈寄付は、寄付者様の人生の集大成です。寄付者様が、大切にされていること、どのような未来を次の世代に遺したいのか、丁寧にお話しさせていただくことを心がけています。
また、ご寄付がどのように被災された方たちに役立つのか、真摯に活動を行いながらご報告しています。
遺贈寄付をご担当される中で印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
事前にご連絡をいただいていない方から、士業の方を通じて遺贈寄付を賜ることもあります。生前から被災地に想いを寄せて、ピースボート災害支援センターの活動に関心を持っていただけたことを大変嬉しく思います。叶うことはありませんが、ご本人様に御礼をお伝えしたかったという想いがあります。
遺贈寄付をご検討されている方へのメッセージをお願いいたします!
人生の集大成としての大切な財産です。手続きをしたからといって、すぐに手もとの財産を手放す必要はありませんし、途中で想いが変わることもあるかもしれません。
どんな未来を残されたいのか、ゆっくりじっくりご検討ください。
まとめ:ピースボート災害支援センター(PBV)への遺贈寄付を考えてみませんか?
この記事では、地域の回復と防災・減災のために取り組まれるピースボート災害支援センター(PBV)の小林さまのインタビュー記事をお届けしました。いかがでしたでしょうか。
ピースボート災害支援センター(PBV)に少しでも関心を持たれた方には、はじめの一歩として、
団体のページやHPを覗いてみることがおすすめです!