活動エリア 日本国内

NEW
公益財団法人日本野鳥の会
活動詳細
- 主な活動テーマ
- ●環境
●子ども・教育
●国際協力
●動物保護 - 活動エリア
- ●国内
- 活動内容紹介
- 【野鳥と人が共存できる持続可能な社会を目指す】
陸から海まで様々な環境に暮らす野鳥は、生態系の上位を占める種が多いことから、自然の豊かさを示す「バロメーター」のような存在です。
しかし今、日本の野鳥の約15%が絶滅の危機にあり、身近なツバメやスズメも大きく数を減らしています。このことは私たちのそばからも豊かな自然が失われつつあることを示しています。
日本野鳥の会は、野鳥と人が共に暮らせる多様性豊かな自然環境の保全を第一に考え活動しています。
タンチョウやシマフクロウなどの絶滅危惧種の生息地を買い取り、そこに生息する様々な動植物をまるごと保全している「野鳥保護区」は、現在約4,000ヘクタールで、国内最大の規模となっています。その他にも、自然エネルギーや農業に関連する法制度改善のための働きかけを行うなど、野鳥とその生息地を守る活動に力を入れて取り組んでいます。 - 団体の設立経緯
- 日本野鳥の会は1934年、詩人・僧侶(天台宗僧正)でもあった中西悟堂によって創設された日本で最古の自然保護団体です。
当時、庶民の間で「鳥」は身近な自然の一部であり、「花鳥風月」として生活文化・芸術に取り入れられ親しまれていました。一方、籠で飼われたり食用または装飾用として狩猟の対象にされたりもしていました。また創設時の発起人でもある理学博士の黒田長禮や農学博士の内田清之助ら鳥類学者の間では、科学的手法で鳥の生態解明が進められていましたが、それらは一部の専門機関で発表されるのみで、一般的には実態とは異なる描写や表現が少なくありませんでした。
そこで中西は、その溝を埋め自然や鳥への正しい知識と敬意を広めようと、鳥類学者や画家、文学者たちの協力を得て会誌『野鳥』を発行。その後今日まで、日本野鳥の会は、90年以上にわたり野鳥の魅力を多様な層へと発信しつつ、野鳥を通して日本の自然を守る活動を続けています。
寄付について
- 遺贈の種類と寄付する財産
- 現金や預金のほか、不動産や有価証券、金などの現物のご資産につきましてもお受けしております。ただしこれらの現物につきましては、基本的に遺言執行者によって換価していただき、換価に伴う税金や諸経費をすべて差し引かれた残金のご寄付をお願いしております。
なお、場合によっては現物の直接遺贈や負担つき遺贈も前向きに検討させていただきますが、お受けできないこともございますので、まずはお気軽に遺言書作成前にご相談ください。 - 遺贈寄付の使途
- 使途のご希望がない場合は「公益財団法人日本野鳥の会の活動のために遺贈します」とご記載ください。ご遺贈をお受けした年度の事業計画にそって、野鳥とその生息地を守るための様々な活動に充てさせていただきます。
使途をご指定いただく際のご記載例としては「野鳥保護区の設置と維持管理のため」「絶滅危惧種の保護活動」「自然エネルギーと野鳥の共存に向けた取り組み」「身近な野鳥を守る活動」などと、幅広な表現でご記載いただければ、それぞれの分野で優先度の高い活動に活用させていただきます。
どのような活動があるのかお知りになりたい場合は、遠慮なくご相談ください。また、高額のご遺贈で、多年度にわたり活用させていただく場合や、野鳥保護区の設置をご希望の場合は、基金や保護区にお名前を冠することも可能です。 - 対応可能項目
- ●所得税の寄付金控除
●相続財産からの寄付における相続税の控除
●包括遺贈の相談
●紺綬褒章の授与
●対面相談
●冠基金の設立
●寄付金の使途指定
●団体からの感謝状・表彰の授与
団体基本情報
- 団体名
- 公益財団法人日本野鳥の会
- 財務データ(団体HPへのリンク)
- https://www.wbsj.org/about-us/report/plan-and-report/
- 法人格
- 公益財団法人
- 電話番号
- 03-5436-6190
スマホで見る