認定NPO法人 国境なき医師団日本(MSF)
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活動詳細
- 主な活動テーマ
- ●医療・難病
●災害救援・復興
●人権・平和 - 活動エリア
- ●海外(発展途上国)
●被災地(災害・紛争) - 活動内容紹介
- 【医療が届かない人びとのもとへ駆け付ける】
紛争や自然災害、資因などにより危機に直面する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けています。
今日も世界のどこかで国を追われ、傷つき、飢え、あるいは感染症に 倒れてなすすべもなく苦しんでいる人がいます。 医療さえ届けば助かったはずのたくさんの命と未来が消えています。
医療・人道援助を必要としている人びとは、私たちと同じようなことに笑ったり泣いたりする人たちです。たまたま政情不安定な国や紛争のさなかにある国に生まれてしまったり、災害に遭ってしまったりして命の危機に晒されている、私たちと同じ人間です。
1人でも多くの命を救うために、エボラウイルス病や新型コロナウイルス感染症などに対応してきた医療・人道援助活動の経験を活かしながら、各地での医療提供に尽力しています。
緊急事態発生から原則 48時間以内に現地へ入る機動力が強みです。
また、活動現場で目にする人権侵害や暴力行為を国際社会に訴えかける「証言活動」 も行い、医療だけでは変えられない問題の解決も目指しています。
1999 年には活動の実績が認められノーベル平和賞を受賞しました。 - 団体の設立経緯
- 国境なき医師団(MSF)は1971年に、医師とジャーナリストによってフランスで設立されました。
1967 年にアフリカのナイジェリアで勃発したビアフラ戦争。2年半の内戦で、市民は食料補給路を断たれ、餓死を含め150万以上が亡くなる事態となりました。
国際赤十字の援助活動に参加していたフランス人医師らは、非道な事態に強い憤りを覚え、国際赤十字のルールであった沈黙の原則を破って政府軍による市民への暴力を公に非難。世界に向けた抗議の声は、国際社会の反響を呼びました。
1971年12月22日、このフランス人医師らとジャーナリストら13 人によって国境なき医師団(Médecins Sans Frontières = MSF)が設立されました。
以来50年にわたり、世界中で医療・人道援助活動を行うとともに、活動の現場で目撃した人道危機を社会に訴えています。
寄付について
- 遺贈の種類と寄付する財産
- 現預金以外の遺贈(不動産、有価証券など)も受け入れております。
遺言執行者による換価手続きが難しい場合は、換価性のある不動産・有価証券に限っ て、遺贈を受けさせていただいています。
しかしながら、以下の資産項目については、 換価が困難または換価手続きの長期化 が想定されるため、辞退させていただいて おります。お受けできない場合もありますので事前にお気軽にご相談ください。
◉換価を許可しない不動産、および換価が困難な不動産
例1▶山野林、農地、地方のリゾートマン ション、海外の不動産
例2▶権利関係が複雑な不動産 (共有名義の不動産、借地権付きの不動産)
◉換価までに1 年以上かかると見込まれる不動産
◉換価困難な未上場株 - 遺贈寄付の使途
- 医療が届かない国や地域での外科治療や母子保健・産科医療の提供、栄養治療などのほか、子どもたちへの予防接種の提供、心的外傷を負った人びとへの心理・社会面でのサポート等幅広い医療活動を行っています。皆さまからの寄付は、こうした活動に生かされています。
例えば、100万円の遺贈寄付をしていただくと、22,000人の子どもたちに、はしか予防接種用のワクチンを提供することができます。 - 対応可能項目
- ●寄付金控除
●相続財産からの寄付における相続税の控除
団体基本情報
- 団体名
- 認定NPO法人 国境なき医師団日本
- 財務データ(団体HPへのリンク)
- https://www.msf.or.jp/about/
- 法人格
- 認定NPO法人
- 電話番号
- 03-5286-6123
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