公益財団法人教育支援グローバル基金(ビヨンドトゥモロー)
活動詳細
- 主な活動テーマ
- ●子ども・教育
●貧困
●大学 - 活動エリア
- ●国内
●海外(その他) - 活動内容紹介
- 【逆境を経験した若者に挑戦の機会を与える】
現在の日本において、ひとり親世帯の数は増加しており、その相対的貧困率は48.2%とされています。また、児童養護施設に暮らす子どもたちの約7割は被虐待経験があり、さらに、彼らの高卒後の進学率は低く、児童養護施設児の大学・専修学校等進学率は30.9%(全高卒者の大学・専修学校等進学率は73.8%)です。
親との死別・離別、虐待、貧困など、若者を取り巻く様々な困難は、学びの継続や視野を広げる機会を奪い、その後の人生やキャリアの選択肢を狭めているといえます。
そこで私たちは、困難な環境にありながらも自らの未来を切り開きたいと願う子どもが、その逆境の経験を強みに変えて、グローバルな視座や他者への共感力を携えたリーダーとして活躍できるように、進学を後押しする返済不要の奨学金給付や、リーダーシップを育む人材育成プログラムを行っています。 - 団体の設立経緯
- 東日本大震災の被災地の高校生に対して、「被災した経験を後ろ向きに捉えないでほしい」という思いの下、彼らの将来を支援するべく2011年6月に一般財団法人を設立し、被災地の高校生が集い東北の未来について議論する「東北未来リーダーズサミット」を開催。翌年から奨学金支給や米国におけるプログラムを開始しました。
その後、2015年には、支援対象を全国に拡大し、親との死別や離別、生活保護世帯や児童養護施設での暮らしを経験した高校生・大学生に対する支援を開始しました。全国の学生が集う「ジャパン未来リーダーズサミット」の開催のほか、人材育成事業と奨学金支給も、現在に至るまで継続して行っています。
そして、2024年8月、公益財団法人に移行しました。
寄付について
- 遺贈の種類と寄付する財産
- 遺言、相続、お香典によるご寄付が可能です。ご寄付は原則として、預貯金・現金の形でお願いしており、不動産・株式・証書などの資産についてはご相談となります。ご不明な点は、当基金へお問い合わせください。
- 遺贈寄付の使途
- 生前の想いをご寄付という形で、虐待や児童養護施設での暮らし、親との死別・離別といった逆境や困難に直面した若者たちの未来へ繋げます。
1年間を通して行う人材育成プログラムは。国内外で年4回程度の宿泊型研修のほか、年3回のオンライン研修も実施しています。国内外のリーダーとの出会いの機会や次世代を担う仲間との出会い、キャリアガイダンスなど、様々な機会の提供を行っています。
例えば、2万円で、年間の活動に使用するパソコンを2名に1年間貸与することができ、15万円で、2人の学生が国内研修に参加できます。皆様からのご寄付は、若者たちへの奨学金や活動開催費として、逆境にある若者たちの未来のために大切に活用させていただきます。 - 対応可能項目
- ●所得税の寄付金控除
●相続財産からの寄付における相続税の控除
●包括遺贈の相談
●対面相談
団体基本情報
- 団体名
- 公益財団法人教育支援グローバル基金(ビヨンドトゥモロー)
- 財務データ(団体HPへのリンク)
- https://beyond-tomorrow.org/
- 法人格
- 公益財団法人、公益社団法人、認定NPO法人、独立行政法人
- 電話番号
- 03-5453-8030
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